接ぎ木 sentence

2025.04.06 Sun 「 [PR] 」

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at 11:37　by

2015.03.31 Tue 「 aaa 」 sentence

アスナロの根に涙が落ちて
明日をそだてる歌になる

at 13:37　Comment(0)　by 夜宵

2015.03.31 Tue 「 aaa 」 sentence

乾きはじめた雨と植物性――しおれかけた花が腐りだした野生の木の実のにおいがした。

at 13:37　Comment(0)　by 夜宵

2015.03.31 Tue 「 aaa 」 sentence

ひらひらと
指の先から蝶になる

はらはらと
光る毒を撒き散らす

あなたにたくさんもらったわたしの熱が
忘れられるはずがないと思った感覚が
さいごまでいっしょだと誓ったキスさえも

きっともう会えないね
蝶になったわたしは
あなたに焼かれてしまいたいのだから

at 13:35　Comment(0)　by 夜宵

2015.03.31 Tue 「 aaa 」 sentence

たったひとり分の泥の上に
水のにおいをしたたらせて
夢の残滓がしずんでいく

抗わずに凪いだ海の底に
風のひめいをまとわりつかせて
星のかけらが木になった

ゆらゆら　と
ひらひら　と
それから
ばらばら　に

at 13:35　Comment(0)　by 夜宵

2015.03.31 Tue 「 aaa 」 sentence

踏みとどまれば楽土　　　　　　　　　　　ふりかえれば奈落

at 13:33　Comment(0)　by 夜宵

2015.03.31 Tue 「 aaa 」 sentence

どうか嘘に気づいてください

わたしのそばを離れていって
わたしの部屋から出ていって
わたしにあなたを見せないで
わたしが嫌いと笑ってみせて

わたしがあなたを好いていられるうちに
どうかしあわせになってください

わたしの手と、この褥がつめたいうちに

at 13:32　Comment(0)　by 夜宵

2015.03.31 Tue 「 aaa 」 sentence

声を交わして
心を這わせて

あなたを乞いにいきましょう
あなたと恋に生きましょう

at 13:31　Comment(0)　by 夜宵

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